スマートパワーステーションの一つの売りがHEMSの装備なわけです。約一年がたまったのでいろいろとこれを基に考えてみましょう。
我が家ではオール電化で1Fのみ快適エアリー装備、屋根上には10.39kWの太陽光発電パネルという標準的(?)な装備に加えて蓄電池(約7kW)と駐車場に5kWの太陽光パネルが装備されています。
実はとある方のブログにて太陽光発電パネルは気温が高いと発電効率が下がると記されていました。特にシリコン系のパネルが影響を受け易いという事でしたので、我が家の発電量を比較してみる事にしました。
屋根の上のパネルはSolar Frointier(以下SF)製のCISパネルはメーカーが熱と影に強い事を売りにしています。
対して駐車場のパネルはSHARP製のシリコン系パネルなのです。
発電容量は丁度倍なので単純比較ができそうな気もしますが実は駐車場は家の東にあって太陽が西へ廻ってくると夕方には家の影に入ってしまいます(直射日光がさす時間が少し短くなるのです)。
なので単純比較はできませんが、まずそれぞれのパネルで一日当りの発電量を比較してみます。
夏場7月の最高発電量を記録したのは7/25日でした。
発電量は SF製:67,000wh、SHARP製:26,400wh(SF製の39%)
冬1月の最高発電量を記録したのは1/24日で、
発電量は SF製:36,800wh、SHARP製:16,300wh(SF製の44%)
続いて1ヶ月間の発電量でも比較してみましょう
7月一ヶ月間の発電量は
SF製:1,171.2kwh、SHARP製:489.5kwh(SF製の42%)
1月一ヶ月間の発電量は
SF製:679.5kwh、SHARP製:301.2kwh(SF製の44%)
という結果でした。僅かな差ですが夏場は少しSHARP製の発電量が落ちているのかな?程度の差でした。
参考迄に一日当りの最高発電量はどちらのパネルも6/4でした。これは気温よりも日の出から日の入り迄の時間が長いからではないのかと思います。
暦では大分で日の出から日の入り迄の時間が一番長いのは6/20の14時間22分ですがこの頃は梅雨の真っ盛り・・・
(ちなみに7/25は13時間58分と20分以上短くなってるんですね〜)
【検証その2】
それではもう一つのSF製のCISパネルの売りである「曇りに強い」について曇りの天気が多かった冬場と梅雨のデータも比較してみました。
冬場で曇りが多かった2014年12月の発電量
SF製:632.9kwh、SHARP製:284.2kwh(SF製の44%)
梅雨時期の6月の発電量(大分は6月上旬に梅雨入り)
SF製:884.8kwh、SHARP製:370.5kwh(SF製の42%)
以上の比較からみますと曇りの影響の差はあまり有意ではない気がします。どちらかというと気温の影響で少しだけシリコン系のパネルの発電量が落ちるがその差は2%程度という所でしょうか?
我が家ではオール電化で1Fのみ快適エアリー装備、屋根上には10.39kWの太陽光発電パネルという標準的(?)な装備に加えて蓄電池(約7kW)と駐車場に5kWの太陽光パネルが装備されています。
実はとある方のブログにて太陽光発電パネルは気温が高いと発電効率が下がると記されていました。特にシリコン系のパネルが影響を受け易いという事でしたので、我が家の発電量を比較してみる事にしました。
屋根の上のパネルはSolar Frointier(以下SF)製のCISパネルはメーカーが熱と影に強い事を売りにしています。
対して駐車場のパネルはSHARP製のシリコン系パネルなのです。
発電容量は丁度倍なので単純比較ができそうな気もしますが実は駐車場は家の東にあって太陽が西へ廻ってくると夕方には家の影に入ってしまいます(直射日光がさす時間が少し短くなるのです)。
なので単純比較はできませんが、まずそれぞれのパネルで一日当りの発電量を比較してみます。
夏場7月の最高発電量を記録したのは7/25日でした。
発電量は SF製:67,000wh、SHARP製:26,400wh(SF製の39%)
冬1月の最高発電量を記録したのは1/24日で、
発電量は SF製:36,800wh、SHARP製:16,300wh(SF製の44%)
続いて1ヶ月間の発電量でも比較してみましょう
7月一ヶ月間の発電量は
SF製:1,171.2kwh、SHARP製:489.5kwh(SF製の42%)
1月一ヶ月間の発電量は
SF製:679.5kwh、SHARP製:301.2kwh(SF製の44%)
という結果でした。僅かな差ですが夏場は少しSHARP製の発電量が落ちているのかな?程度の差でした。
参考迄に一日当りの最高発電量はどちらのパネルも6/4でした。これは気温よりも日の出から日の入り迄の時間が長いからではないのかと思います。
暦では大分で日の出から日の入り迄の時間が一番長いのは6/20の14時間22分ですがこの頃は梅雨の真っ盛り・・・
(ちなみに7/25は13時間58分と20分以上短くなってるんですね〜)
【検証その2】
それではもう一つのSF製のCISパネルの売りである「曇りに強い」について曇りの天気が多かった冬場と梅雨のデータも比較してみました。
冬場で曇りが多かった2014年12月の発電量
SF製:632.9kwh、SHARP製:284.2kwh(SF製の44%)
梅雨時期の6月の発電量(大分は6月上旬に梅雨入り)
SF製:884.8kwh、SHARP製:370.5kwh(SF製の42%)
以上の比較からみますと曇りの影響の差はあまり有意ではない気がします。どちらかというと気温の影響で少しだけシリコン系のパネルの発電量が落ちるがその差は2%程度という所でしょうか?